
![]() |
●所在地/千葉県中央区矢作町 ●交通/JR総武線千葉駅よりバスで約15分 ●用途地域/第一種住居地域 ●敷地面積/517m2(156.4坪) ●棟数・戸数/1棟・12戸(ワンルーム) ●駐車場/8台 |
![]() |
| JR総武線千葉駅からバスで約15分。近くには千葉大学などいくつかの大学があり、賃貸住宅の需要も高い地域です。そんな場所に完成した「ソナチネの森」はワンルームタイプの12世帯。1階はガーデニングもできるウッドデッキを設置し、2階にはトップライトとロフトを備えたつくり。近くで雑貨とハーブのお店も経営されるオーナーのSさまが、女性ならではの感性を活かしてコーディネートされた、とてもおしゃれで機能的な賃貸住宅です。 |
Sさまは賃貸経営歴10年というベテラン。入居募集を不動産業者に依頼する以外は、建物管理やメンテナンス等も全てSさまが中心となってなさっています。それだけに自分の住みたくない建物は建てたくないとの、強い考えをもって計画されたそうです。駐車スペースを抜けるアプローチには、ヨーロッパの石畳を思わせるブリックフォームをあしらい、植栽は北欧のイメージをモチーフにコニファー系の樹木を中心に選定。植栽やレンガ、ウッドフェンスでアクセントをつけ、門柱、ライトや小物で個性的に演出されたその佇まいは、まさに森の中の洋館です。この外観の美しさから、母親と一緒に記念写真を撮った入居者もおられたとか。 さらに、1階住戸には、約3畳のプライベートガーデンにウッドデッキや白いガーデンチェアを配置。2階住戸は、寄棟屋根の勾配を利用した4畳分のロフトスペースと天窓、角部屋には収納上部を利用したベッドスペースを提案するなど効率的な空間づくりを演出しています。こうした使い勝手の良さとおしゃれな感じが気に入って入居を決めたと、入居者の評判も上々です。オーナーのSさまもイメージ通りのいい建物ができたと大変満足されています。 こんなおしゃれな提案をされるSさまも、こと賃貸経営に関しては強い信念をお持ちです。そもそもこの物件周辺はここ10年で賃貸住宅が数多く建ち、建てても数年すれば入居者がなかなか決まらなくなる地域。そんな地域で賃貸経営を行うには3つのポイントがあるとおっしゃいます。 第1のポイントは自分の賃貸住宅がどんな状態であるか常に自分自身で見に行き、決して、業者まかせにしないことです。今回建築の際も、周辺の賃貸住宅を全部一度見て回られたそうです。 そうすることで、空室の多い賃貸住宅とそうでない賃貸住宅との違いには、それなりの理由があると感じたと語るSさま。建築後も雑草が生えていないか、空室の部屋にくもの巣は張っていないかなどいつも注意されているそうです。 第2のポイントは外装材の塗り替えや設備の入れ換えなど、適度なリフォームを必ず行い、物件の価値を高めることです。室内外の定期的な改装工事を行うことで、快適な住環境が提供され、家賃を下げることなく入居者を獲得できるそうです。 第3のポイントは、複数の不動産業者と信頼のできる関係を築くことです。入居可能日以前から、現在どんな工事を行っているのか、いつから入居可能になるのか、などこまめに情報を提供し、入居者が決まればすぐにその他の不動産業者に情報を伝えることです。 そうすることで不動産業者との信頼関係をより深いものにすることができ、不動産業者も入居希望者をまず最初に案内してくれるようになるそうです。「賃貸経営は、素人が行うには一番手軽で安定した収入につながる事業」と考えるSさま。土地の有効利用ができ、またそこから人間関係も広がっていく賃貸住宅を今後も建築することがあれば、その時代の斬新なものをとり入れて社会的にも貢献できるようなものをつくりたいとおっしゃいます。
|
![]() アプローチのレンガ壁には、「ソナチネの森」の木をシンボル化したネームプレート。 ![]() 2階住戸のロフトスペースは4畳分の広さもあり、 効率的な空間づくりを演出しています。 ![]() 2階住戸の収納とキッチンの上部に、 寄棟屋根の勾配を利用したロフトスぺース。 ![]() 1階住戸には、約3畳のプライベートガーデンに ウッドデッキを配置しています。 ![]() 使い勝手の良さとおしゃれな感じを 気に入って入居を決めたHさま。 |