以前は、静かな高級住宅街として知られ、また近年は、学園都市として活気づく小金井市。オーナーのSさまは、埼玉県志木市に住まわれながらこの街で賃貸住宅経営に取り組まれています。「ヴァリエI」の建つ土地は、もともとSさまがお住まいになられていた場所で、ご両親からその土地を相続されたもの。敷地内には、木造の家屋とアパートが建てられていました。アパートにはまだ入居者も残っており、しばらくそのままにされていたとか。しかし、建物の老朽化にともなって、耐震性や保守面での不安も大きくなり、「この際きちんとした資産管理に取り組もう」とお考えになられました。
当初は、490m2という土地の広さを利用して、賃貸併用住宅を建てることを考えられていたというSさま。しかし、現在のお住まいにも満足しておられるということもあり、賃貸住宅のみの建設を決心なさいました。ただ、近隣には賃貸住宅が多く競争も激しいというのが実情。「ここで安定した賃貸経営ができるだろうか」という不安も。そこでSさまが考えられたのは、「ハイグレード賃貸住宅」というコンセプト。周辺との差別化を考えて、高級感をテーマに計画を練られました。 |
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「ヴァリエI」の計画にあたりSさまは、ブラウンを基調とした瀟洒(しょうしゃ)なタイル貼りの賃貸住宅「フラッツア テスタ」を選ばれました。格調あるエントランスをはじめ、そのデザインは従来の賃貸住宅のイメージを超えるグレード感に満ちています。
総戸数は16戸で、専有面積23m2〜28m2のワンルームタイプ。学生が多いこの街の特性を基本にしてプランニングされました。約8畳の広さの室内には、クローゼットも設置。収納スペースを十分に確保しています。浴室とトイレを分け、洗面・脱衣スペースを備えるなど、若い入居者のライフスタイルや感性に配慮。Sさまのお嬢さまの意見も取り入れながら、魅力的な居住空間がプランニングされています。また、オートロック完備のセキュリティ対策をはじめ、ホテル感覚の石貼りの共有内部廊下など、ハイグレード賃貸住宅と表現するにふさわしい高級仕様となっています。それでいて家賃の面では周辺の相場を意識した家賃設定をなされています。
「当初から、街並みのグレードを下げない高級な賃貸住宅を考えていました。それなりの高級感がある建物が増えるということは、将来的に考えれば、その土地の資産価値を守ることにもつながるはず」とSさまはおっしゃいます。 |
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「アパート経営は、ひとつの事業と考えている」とおっしゃるSさま。事業として必要な経営ポリシーも、しっかりとお持ちになっています。「継続的に、安定して経営してくためには、商品価値が高いものをつくることが大切。入居者はお客さまですから、私たちにとって、お客さまに満足していただける、気に入っていただける居住空間の提供が最重要課題です」とおっしゃいます。そんなポリシーは、共有廊下に絵を飾るなど、ちょっとした演出にも現れています。
さらに「たとえ賃貸のワンルームでも、帰宅されたときに、わが家に帰ってきたと、ホッと一息つける感覚が大切なのではないでしょうか。そのためには一定のグレード感も必要。エントランスにこだわったのもそのためです」とも。まさにイメージどおりの「ヴァリエI」。「まるでホテルみたい」という入居者の言葉に、Sさまの狙いが凝縮されているようです。 |
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| (2004年9月現在) |
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| 円形のゲートを配した格調高いエントランス。ステイタス感あふれる設計が、入居者にも好評です。 |
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| 手水鉢をモダンにデザインした石積みのオブジェ。さりげなく高級感をアピールしています。 |
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| ホテルを思わせるロビー。リズミカルに配置された小窓が、端正なイメージをもたらしています。 |
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| ロビーに設けられたポストコーナー。壁面を彩るオブジェのように配置されています。 |
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| ロビーはのびやかな吹抜け空間。入居者や訪れる人に上質の住空間を印象づけます。 |
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| 2階住戸へとつながる廊下スペース。吹抜け空間と一体化して開放的な雰囲気をつくっています。 |
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